いつもドライな彼女。
俺の家に泊まりに来て一緒に寝る時は、初めは俺の方を向いて寝てくれるんだけど、
しばらくしたら向こうを向いて寝てしまう。
先日もそのパターンで彼女が向こうを向いてしまったので、大人しく寝ることにした。
暫く目を瞑っていたが寝られずにいると、彼女がこっちに向き直った。(音と気配でわかる)

そしたら俺の名前を小声で呼んできたんだが、彼女を驚かせようと寝たふりをした。
すると彼女が俺の頬をツンツンしてきて、俺が無反応なのを確認すると、
俺の首の下にそっと腕を入れてきて抱き寄せて、頭を撫でながら
「いつもありがとう。すごく大事」と言ってくれた。
泣きそうになった。
(usaginobikeからリブログ)

「最後だとわかっていたなら」

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

(linkreadingからリブログ)

文庫本を選ぶときに、僕がよくやるのが本の最後にある「奥付」を見る方法だ。ここを見て多くの版を重ねていて、なおかつ「照明焼け」していないものを選ぶのだ。「照明焼け」をチェックするのは、よく回転しているかどうかを確認するためである。
 僕がこの方法でたどりついたのは『白昼堂々』(結城昌治 著 光文社文庫)。
 いわゆる悪漢小説だが、面白くて、笑いがあって、スリルもある。一九六六年とかなり前に書かれた作品だが、今売れているベストセラー作品と比べてみても、まったく見劣りしない。

本のある生活 ―本活のすすめ|財津正人(コスモの本)



白昼堂々|結城昌治 (光文社文庫)

(linkreadingからリブログ)
 明けがた、妻の眠るベッドの横にそっと滑りこみながら喜一は考えた。四十歳になって、ようやく切なさとともにわかった。世紀の大恋愛より、爛れるような欲望よりも、退屈で平凡な日常は強い。現在進行形の恋などより過去の恋愛の幽霊のほうが、人の生きかたを重く深く縛るのだ。
(linkreadingからリブログ)

 自分のパッションを呼び覚ます。それが効果的なのは、意外と漫画なのではないでしょうか。わたしが最近「座右の書」として読むのは、夢枕獏原作、谷口ジロー画『神々の山嶺』(ビジネスジャンプ愛蔵版)です。これはエベレスト登頂に命をかけた山男の物語で、大自然の猛威に果敢に挑む人間の精神の限界をリアルに描いている名作です。

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣|原尻淳一(東洋経済新報社)

≫≫≫神々の山嶺 1|夢枕獏(作)谷口ジロー(画) (BUSINESS JUMP愛蔵版)

(linkreadingからリブログ)

アナウンサー「今朝お伝えしている主なニュースです。」

(sho235711からリブログ)

 それでリストをもらって見たら「世界史の読むべき本」がズラリと書いてあった。で、これが運命の決定打だったのですが「歴史学の入門書」があったんです。そこにリストアップされていたのは、E・H・カーの『歴史とは何か』(岩波新書)と阿部謹也の『自分のなかに歴史をよむ』(ちくま文庫)でした。まあ、時間もあるし、だまされたと思って読んでみたんですが、もう完全にやられました。本当に感動してしまった。そこには、これまで経験し得なかった崇高な世界があると感じたんです。

 特に阿部さんの著書は中・高校生向けに書かれた歴史学の入門書なのですが、同時に1人の歴史家の個人史としても描かれている名作で、わたしははじめて読書で「眼からうろこが落ちる」経験をしました。今読んでもこの2冊は感動する名著です。ホンモノに触れて、知的喜びを知る、と言いましょうか。「座右の書」に出会う。わたしは、これに勝る読書の原動力はないと思います。

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣|原尻淳一(東洋経済新報社)
≫≫≫歴史とは何か|E・H・カー (岩波新書)
≫≫≫自分のなかに歴史をよむ|阿部謹也 (ちくま文庫)

(linkreadingからリブログ)

『ねこに未来はない』(長田弘著)という本の中に、忘れられない一節がある。初めて飼った猫を亡くして打ちひしがれる若い夫婦に、心の底から猫を愛するおばさんがこんな意味のことを言うのだ。
〈いいんだよ、いいんだよ。いなくなったら、また次の猫を飼やあいいんだよ。そうして、またそれを可愛がるんだよ。それが、前の猫をなぐさめる一ばんの道なんだからね〉
 小さいころ弟みたいに可愛がっていた猫が死んでしまったあと、〈弟〉に悪いのと、また失うのが怖いのとで次の猫が飼えずにいた小学生の私は、〈いいんだよ、いいんだよ……〉
 そのくだりを読んだとたん、たまらなくなっておんおん泣いた。満員のバスの中だったけれど、どうしても我慢できなかった。
 前回、いつか自分の書いたものが誰かの特別な記憶となれば、と書いたけれど、思えばあれこそが、私自身にとっての、「本の言葉に救われた」原体験だったのかもしれない。


楽園のしっぽ|村山由佳 (文春文庫)

ねこに未来はない|長田弘 (角川文庫)

(linkreadingからリブログ)
「それでなくても忙しいんだから、趣味や遊びにつかう時間なんかない」と考える人は多いけれど、人生を愉しむ時間というのは、忙しい時ほどかえって必要なんじゃないだろうか。〈すべきこと〉だけでなく〈したいこと〉があればあるだけ、日々を生きる気持ちには張りが生まれる。何であれ、「○○があるからもうひと頑張りしよう」と思えるものを持つのは、大切だし幸せなことだと思う。
(linkreadingからリブログ)